発売中の「昭和40年男」で連載しているプラモ棚「第13回 バルタン星人のプラモデル」の補足情報です。今回の見どころの一つは、ただ突っ立ってるだけじゃプラモデルのパッケージにならない!そんな絵力を感じられるプラモデルです。怪獣型ではない人型のバルタン星人などは、箱絵の中に子供たちのワクワクをどれだけ表現できるか!そこで力を出せるのが昭和パッケージアーティストの凄いところ。それでは、お手元の最新号「昭和40...
Jrの頭部はそんな経緯があったんですね。通りで似てるわけですね。ちゃんと、特撮秘宝も揃えていないと駄目ですね(^^;)
100円バルタンは後ろのスカート部分がツバメタキシードのように2つに分かれているので、その形状も違うと思ってました。 改造→複製・・・も可能性でありますね。
100円カネゴンの箱絵も、関口氏だと思ってたんですけど、2012年の「ウルトラマン創世記展」図録で、画:帰山嘉郎さんと紹介されているのをみつけて、それでさらにわからなくなりました。 一応、叔父(上田信)にも確認してもらったんですが、叔父は「関口さんでしょ」との返答だったんですけど(^^;) 当時はペンネーム使ってた方も多いからな~とも言ってました。
ブルのプラモ頭部はウルトラファイト版を参考に造形したように見えます。
顔面の鼻・口・眉にあたる部分が本編スーツよりファイトに近い印象です。
特撮秘宝6号のファイト特集で品田冬樹氏が「ファイト版頭部はFRP製で、同じ型からラテックスで抜いたのがバルタンジュニア」と証言されているので、結果的にジュニアにも似ているのでしょうね。
撮影用飛び人形は、脚の開いた角度以外は100円プラモに近いようにも見えます。
ソフト人形の方はそのままでなく脚の付け根を改造して使用したのが判明しているので、プラモも各部を改造しているかもしれませんね。
あるいは1体だけ改造して、それを型取り・量産したのかも?
マルサン箱絵は、関口氏とタッチの似ている別人の場合もあるそうだから、判断は難しいですね。
個人的には、腰から太ももへの人体の捉え方が関口氏とは違うように思います。
プラモデル大鑑記事はギャンゴも無視されていたりするので、正確さはイマイチでしょうね…