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ガレージキット誕生期! 川口哲也氏全リスト!

川口哲也氏のガレージキット全リストをご紹介!
前日記事からの続きです。
前日記事「ガレージキット誕生物語」は→こちら

1記事にまとめておきたかったので、ちょっと長めになりますが、ご勘弁を。
2013年に書いた記事を元にしてますが、その後の情報も加えて2019年バージョンになっております!
当時頂いたコメントも残るように編集しておりますので、そちらもお楽しみ下さい。

川口氏のガレージキットがここまで脚光を浴びるのは、
ただ、国内最初期のガレージキットだからだけではありません。
1)プラモデルを連想させるような作り。
2)こだわりと遊び心。
3)商品チョイスの上手さ。

と言ったところでしょうか。 まずは、この辺に沿って作品を紹介していきます。

1)プラモデルを連想させるような作り。
パーツは中空であり、オーロラキットを思わせるパーツ割。
FC2タロス1
そして、特殊なガリガリの硬い素材が可能とした、プラモデルのような手に持った時の安心感。

2)こだわりと遊び心。
パーツの細部にわたる「造形力」と「組み立てやすさ」へのこだわり。
FC2ペギラ1
ペギラの翼を取り付けるための浅い凹凸がパーツ表面にあるのがわかります。
※凹凸がわかりやすいように、画像の彩度あげてます。

そして、商品としての遊び心。
FC2ペギラ顔
ペギラの着ぐるみとしてのお遊び。のぞき穴も忠実に、、、(凄!)

3)商品チョイスの上手さ。
まさに、何処にも売ってない、商品化されていないキャラクター達を選んでいます。
第1弾・・・「大怪獣 モスラ」
第2弾・・・「ケムール星人」
第3弾・・・「ナメゴン」
第4弾・・・「ペギラが来た!」
第5弾・・・「青銅巨人 タロス」
第6弾・・・「宇宙戦争 ウォーマシン」


この他に、大魔神、モゲラ、ロビー、メカニコング、メトロポリスのマリア、エイリアンの化石砲座などが商品予定として紹介されていました。エイリアンの化石砲座なんか、このサイズと材質で、ぜひ、実現して欲しかったです。

なぜか、ケームール人が欠番で、シリーズ番号が全て繰り上がり、ナメゴンを第2弾、ウォーマシンを第5弾としている時期もあり、この辺の正確な時間軸での商品展開の解明は、もう少し情報が必要のようです。ぜひ、情報お待ちしております。


では、頒布時期によるパーツ割の変更なども含め、全リスト紹介していきます。
FC2川口タイトル
頒布期間が長かったようで、名称や所属チーム名が時期ごとに変更となっています。

●「SFモンスター造型の会」→「(SFA)SF&モンスター精密モデルアート」→「造型狂の会」
●「精密プラモデルキット」→「手作り精密キット」→「川口手作キット」


時間軸で調べる限りでは、このように変わっている模様です。
発売時期や頒布方法などの特定情報として、使えそうです。
※間違っている可能性もありますので、再検証しつつ参考にして下さい。

発売が確認されているものは、下記の6作品。

第1弾・・・「大怪獣 モスラ」
第2弾・・・「ケムール星人」
第3弾・・・「ナメゴン」
第4弾・・・「ペギラが来た!」
第5弾・・・「青銅巨人 タロス」
第6弾・・・「宇宙戦争 ウォーマシン」


なぜか、ケムール星人に関しては、「造形狂の会」ではリストから外れています。
そのため、
第1弾・・・「大怪獣 モスラ」
第2弾・・・「ナメゴン」
第3弾・・・「ペギラが来た!」
第4弾・・・「青銅巨人 タロス」
第5弾・・・「宇宙戦争 ウォーマシン」

と紹介されています。

ウルトラQ怪獣は、まとめて、
ウルトラQシリーズ1・・・「ケムール星人」
ウルトラQシリーズ2・・・「ナメゴン」
ウルトラQシリーズ3・・・「ペギラ」


そして、
「モスラ」は東宝特撮怪獣シリーズNO.1としてナンバリングされているタイプもあります。

●第1弾・・・「大怪獣 モスラ」
顔の分割に変更有り。初期は2分割。その後1パーツとなります。宇宙船(Vol.4)で紹介された「ランナー付モスラ」は、口の部分も別パーツになっています。当時1800円にて頒布。国内最初の怪獣ガレージキットのようです。
FC2モスラ1
頭2分割で金台紙も確認されています。

下画像は東宝特撮怪獣シリーズNO.1の表記。頭は1パーツ。
FC2モスラ2
金台紙以外に、白台紙も確認されています。
FC2モスラ3
上図のように袋入りも確認されています。
〇追加情報を頂きましたので、記事末にて紹介しています。(2019.9.30)


●第2弾・・・「ケムール星人」
下図はウルトラQシリーズ1の表記
FC2ケムール人
腕のパーツ配置が、すべて足下の段に並んでいる金台紙版もあります。
金台紙以外に、ビニール袋入りも確認されています。
〇ビニール袋入りタイプ画像情報を頂きましたので、記事末にて紹介しています。(2019.9.30)


●第3弾・・・「ナメゴン」
精密プラキット  ウルトラQシリーズNO.2(SFA)SF怪獣狂(川口)手作りプラ
(SFA)SF&モンスター精密モデルアート   と表記されています。
FC2ナメゴン2
※前オーナーが踏んづけたようで、バラバラです(^^;)
金台紙以外に、ビニール袋入り版のナメゴンも確認されています。
〇ビニール袋入りタイプ画像情報を頂きましたので、記事末にて紹介しています。(2019.9.30)


●第4弾・・・「ペギラが来た!」
金台紙も確認されています。
〇金台紙タイプ画像情報を頂きましたので、記事末にて紹介しています。初期タイプは口が開いています(2019.9.30)
FC2ペギラ川口3

SFモンスター造型の会
FC2ペギラ2川口
※写真の物は体が割れています。

下図は第4弾表記。SFモンスター造型狂の会、ウォーマシンとタロスの紹介があります。
FC2ペギラ川口1



●第5弾・・・「青銅巨人 タロス」
金台紙は未確認。
川口手製キット第4弾表記、SFモンスター造型狂の会
FC2タロス川口

下はネットで見つけたタロス達です。差異比較用に紹介しておきます。
FC2ネットタロス


●第6弾・・・「宇宙戦争 ウォーマシン」
金台紙は未確認。
熱線スキャナーの首は、ハンダ線を平らにした長板によるものなので、制作後は自由に首角度が選べる。
(素晴らしい発想!!)
下図の1台は組んであります。各ウォーマシンは裏にマジックで組み合わせ番号が書かれていました。
FC2ウォーマシン川口
下図はネットで見つけた物。手作り精密キット第6弾 1/178SCALEという記述が読み取れます。
FC2川口ウォーマシンネット2
精密キット第5弾表記のタグ版には、スケール表記は見当たりません。

2019年現在、確認されているリストは以上です。
商業ベールを見据えた(配布ですが)ガレージキットの誕生は、ここからということは間違いないでしょう。

まだまだ頒布バリエーションはあると思いますので、自宅で眠っている川口哲也ガレージキットありましたら、「家にも川口氏キットあるよ」と、メールボックスから情報お寄せ下さい!! 
最後に、貴重な資料をお貸しくださった皆様に、お礼申し上げます。



(追加記事 2019.9.30)
早速、資料画像送っていただきました。 Henry様ありがとうございました!
FC用川口
金台紙の「ぺギラ」と、袋入りの「ケムール人」「ぺギラ」「ナメゴン」「モスラ」です。
金台紙のぺギラは口が開いています! 初期分は非常に手間がかかっているようです。
右4種の袋入りはタグではなく、シールにて商品名が示されています。こちらは後期発売分のようですが、モスラの頭部が2分割版なので、後期とは言えなさそうな気もしています。再検証必要?(^^;)
FCぺギラ口
貴重な資料です。
●金台紙ぺギラの手書き説明書紹介は→こちら



こちらでも作品が紹介されています。
●川口氏制作のモゲラ情報→こちら
●川口氏制作のドゴラ情報→こちら
●川口氏制作のモスラ情報→こちら




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Last Modified : 2019-09-30

No title * by nek*g*horak*43
手書き文字がすごいですね。これをキットごとに書いていったとしたら...当時はコピー機も白黒だけだし。それでもカラーで表現したいというモデル製造者の心意気でしょうね。

No title * by ueda dai
全文手書きの説明書なんかもあったりするので、大変だったでしょうね。

No title * by Solo
昔は、ボークスも海洋堂もゼネプロもイノウエアーツも自分の所で生産してたので、買いに行って足りない物とかは、その場でなんとかしたり、裏で組説コピーして来たり、「ゴジラしか上手く作れへんやん。」とか言われてるの聞いて、ショックで頭まるめたり、色々あったみたいですね。(笑) 北斗の拳やチョコエッグが中国生産される前の、古き良き時代のお話です。(笑)

* by アオイ
3Dプリンターが安くなって普及したら…

原型作って、粘土に埋めて、シリコン流して、プラキャスト流して複製〜

なんて面倒な作業工程は必要なくなるので、これからが本番かも

拡大、縮小も自由自在だし!

No Subject * by Dai
3Dプリンター物というだけで、なんとなく評価下に感じてしまうのは昭和世代だからですかね(^^;)

* by アオイ
レジンによる複製作業は、肺をやられるので 防塵マスクをして換気を怠らないなど かなりの注意が必要です。

https://matome.naver.jp/m/odai/2145523613345354301

No Subject * by Dai
ですよね~。

何となくの因果関係を考えちゃう、すでにお亡くなりになってる方々、沢山いられますし。。。。
(><)

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No title

手書き文字がすごいですね。これをキットごとに書いていったとしたら...当時はコピー機も白黒だけだし。それでもカラーで表現したいというモデル製造者の心意気でしょうね。
2013-05-23-21:59 * nek*g*horak*43 [ 編集 * 投稿 ]

No title

全文手書きの説明書なんかもあったりするので、大変だったでしょうね。
2013-05-24-00:17 * ueda dai [ 編集 * 投稿 ]

No title

昔は、ボークスも海洋堂もゼネプロもイノウエアーツも自分の所で生産してたので、買いに行って足りない物とかは、その場でなんとかしたり、裏で組説コピーして来たり、「ゴジラしか上手く作れへんやん。」とか言われてるの聞いて、ショックで頭まるめたり、色々あったみたいですね。(笑) 北斗の拳やチョコエッグが中国生産される前の、古き良き時代のお話です。(笑)
2013-05-24-01:33 * Solo [ 編集 * 投稿 ]

3Dプリンターが安くなって普及したら…

原型作って、粘土に埋めて、シリコン流して、プラキャスト流して複製〜

なんて面倒な作業工程は必要なくなるので、これからが本番かも

拡大、縮小も自由自在だし!
2019-09-27-00:26 * アオイ [ 編集 * 投稿 ]

Dai No Subject

3Dプリンター物というだけで、なんとなく評価下に感じてしまうのは昭和世代だからですかね(^^;)
2019-09-27-12:03 * Dai [ 編集 * 投稿 ]

レジンによる複製作業は、肺をやられるので 防塵マスクをして換気を怠らないなど かなりの注意が必要です。

https://matome.naver.jp/m/odai/2145523613345354301
2019-09-27-23:04 * アオイ [ 編集 * 投稿 ]

Dai No Subject

ですよね~。

何となくの因果関係を考えちゃう、すでにお亡くなりになってる方々、沢山いられますし。。。。
(><)
2019-09-27-23:08 * Dai [ 編集 * 投稿 ]